“甘々娘”に“ミルフィーユ” スイートコーンの出荷始まる「出来は上々」山梨・市川三郷町
市川三郷町で22日、特産のスイートコーンの出荷が始まりました。
出荷が始まったのは、市川三郷町内で栽培された「甘々娘」と「ミルフィーユ」です。
22日は町内の農家が朝、収穫したスイートコーン約2500キロが持ち込まれ、出荷作業が行われました。
今年は3月の冷え込みや強風の影響で栽培管理に気を使ったということですが、例年通りみずみずしく甘いコーンに仕上がったということです。
JA山梨みらい 渡辺千雪さん
「今年は霜の被害などがあったけど例年になく節が大きくいいものができたので、ぜひ手に取って市川三郷の『甘々娘』をご賞味いただきたい」
スイートコーンの収穫は6月中旬から本格化し、首都圏や県内のスーパーや道の駅などに出荷されます。
JA山梨みらいによりますと、人気イベントだった甘々娘の収穫祭は人手が足りないため今年は開催しませんが、火曜と土曜を除く6月5日~17日に臨時の直売所を設けるとしています。