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昭和町で下水道敷設負担金に事務処理ミス 830万円未徴収 山梨県

2023年10月12日 19:47
昭和町で下水道敷設負担金に事務処理ミス 830万円未徴収 山梨県

昭和町で下水道敷設時の負担金の徴収に91件の事務処理ミスがあり、約830万円が徴収できていないことが分かりました。

事務処理にミスがあったのは、下水道を敷設する際新たな下水道利用者が土地の面積に応じて敷設費用の一部を支払う受益者負担金で、2022年3月、町への問い合わせで徴収漏れや徴収額の誤りが発覚。2012年からの3年間で未徴収や過少徴収が合わせて88件、831万7090円ありました。一方、過大徴収も3件、16万3370円あったということです。

町は当時の担当職員の理解不足やシステム入力時の確認不足が原因だったとしています。

未徴収のうちの800万円余りは時効が成立していますが、町は利用者に協力金を求める考えで、過大徴収分は還付するとしています。

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