トマトにナス、ピーマン… 生徒育成の苗に長蛇の列 北杜高校で販売会 山梨県
北杜市の北杜高校で22日、生徒が育てた苗の販売会が開かれ、買い求める人で長い列ができるほどの人気を集めました。
農場に続く道にできた長蛇の列。
その列の先にあるのは北杜高校の生徒が育てた野菜の苗です。
苗の販売会は毎年ゴールデンウイークに合わせて開かれているもので、トマトやナス、ピーマンなど19種類の苗、約8000株が並びました。
市販の苗よりも1割から3割ほど安く販売されていることもあり、両手いっぱいに購入していく人も目立ちました。
苗を購入した人は
「生徒さんがやっていて、とてもいい苗をつくってくれたから楽しみにしている」「普通の店よりもしっかり育っていると思います」
北杜高校の生徒は
「苦労して育てたので、こうしてたくさんの方が買いに来てくれると、がんばったかいがあると思います」
販売会は4月26日までの予定で、苗が無くなり次第、終了するということです。