ロボットメーカー「ファナック」が中学校で特別授業 ものづくりの魅力伝える 山梨・都留市
世界的なロボットメーカー「ファナック」が5日、都留市の中学校で特別授業を行い、生徒にものづくりの魅力を伝えました。
特別授業は都留第一中の3年生のクラスで行われ、産業用ロボットで世界1位のシェアを誇るファナックの社員が講師を務めました。
授業では世界中のあらゆる業界で活躍する産業用ロボットを紹介したほか、人と協力して作業を行う「協働ロボット」の操作を生徒たちが体験。星の模様をなぞると、ロボットが正確に再現する様子を目の当たりにして、最先端の技術力を感じていました。
生徒は
「力の入れ方具合が意外と繊細だったので難しかった」「(製造業は)すごく魅力のある仕事だと感じた」
学校では「今回の授業で生徒がものづくりの楽しさを知り、将来の選択肢の幅を広げてくれたらうれしい」としています。