農家の力に!「ロボット草刈り機」実演会 人手不足解消や事故防止に期待 山梨県
農家の人手不足解消や事故防止のため「ロボット草刈り機」を使った除草の実演会が19日、甲府市で行われました。
実演会は農業の課題解決に向けて甲府市が行っているもので、19日はブドウ農家ら30人が参加しました。
吉岡キャスター
「家庭で普及するロボット掃除機のようなシステムで、先端についた超音波センサーで障害物を検知し草刈りを行っていきます」
甲府市は山間などの傾斜地に果樹園が多く、小型で安全に作業ができるロボット草刈り機のメリットが大きいといいます。
参加した農家は
「どうやって雑草を退治するか草との1年間の戦い。(Q普及は担い手不足につながる?)絶対につながっていくし、上手く効率化できればかなり効果が上がると思う」
夜間に自動運転で使用することもできるといい、畑を荒らす獣害の対策としても有効だということです。