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「被害者脅す重要な役割」飲酒事故偽装し恐喝の罪 主犯格の男に懲役3年の実刑判決 山梨

2025年1月15日 14:25
「被害者脅す重要な役割」飲酒事故偽装し恐喝の罪 主犯格の男に懲役3年の実刑判決 山梨

 男性に飲酒運転をさせて事故を偽装し、示談金名目で現金を脅し取ったとされる事件の裁判で甲府地裁は15日、主犯格の男に懲役3年の実刑判決を言い渡しました。
 
 南アルプス市上宮地の会社員、菊島翔太被告(26)はおととし8月から9月にかけ、仲間と共謀して男性に酒を飲ませた上、運転させて事故を偽装する手口で3人から計現金280万円を脅し取った恐喝の罪に問われています。
 
 15日の判決で甲府地裁は「被害額は280万円と高額で、被害者を脅迫するなど重要な役割だった。借金返済という動機に酌量の余地はない」などとして懲役4年の求刑に対し、懲役3年の実刑判決を言い渡しました。

最終更新日:2025年1月15日 14:25
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