インフルエンザ 3保健所管内で注意報レベル続く 山梨県
山梨県によりますと、10月15日までの1週間で県内41カ所の定点医療機関で確認されたインフルエンザ感染者は460人で、前週から56人増加しました。1定点医療機関当たりでは1.37人増えて11.22人でした。
保健所別では先週に続き、甲府市と中北、富士・東部の3つの保健所管内で、1医療機関当たりの感染者が10人を超えている「注意報レベル」となっています。
この影響で、県内の公立小中学校や高校では10校で学年閉鎖などの閉鎖措置を取りました。先週の閉鎖措置も11校で高止まりしている状況です。
一方、咳止め薬は原材料不足などから全国的な品薄状態になっていて、県は保健所や県薬剤師会、卸業者に在庫の融通や適正な処方などを要請して協力を求めています。