「もうこりごり」「3日連続雪かき」近畿北部を中心に大雪 京阪神でも雪 鉄道・高速で遅れや通行止め
強い寒波の影響で近畿地方では北部を中心に大雪となり、この後、京阪神エリアでも雪が降る可能性があります。
3連休最終日の24日も、強い冬型の気圧配置の影響で北部を中心に朝から雪が降っています。午前10時現在の積雪量は兵庫県の兎和野高原で169センチ、豊岡市で34センチ、滋賀県高島市の今津で49センチ、米原市で27センチとなっています。
「もうこりごりですかね。『終わりやろ 終わりやろ』と思っていたら、まだかいみたいな感じですね」
「雪かきは この3日間は連続で。結構、腰にきています」
このあとも北部では断続的に雪が降り、中部の京阪神エリアにも雪雲が流れ込んで、京都市では午前11時に2センチの雪を観測し、大阪市内でも雪が降りそうです。
大雪の影響で、東海道・山陽新幹線では中国地方で速度を落として運転しているため、ダイヤに15分前後の遅れが発生しています。また、高速道路では舞鶴若狭道の一部区間で通行止めとなっています。
長く居座った寒波は この日までがピークで、連休明けの25日以降は冬型の気圧配置が緩みそうです。