【速報】動物のエサの野菜や果物を繰り返し盗む 47歳飼育員を懲戒解雇処分 大阪・天王寺動物園
大阪市の天王寺動物園は、動物のエサを繰り返し盗んだとして、47歳の飼育員を29日付で懲戒解雇処分にしたと発表しました。
天王寺動物園によりますと、飼育員の男(47)は10月、園内の調理場に保管されていたサルや草食動物に与えるエサ用の野菜や果物を園外に持ち出して盗んだほか、以前から、同様の行為を複数回繰り返していたということです。
男性飼育員は天王寺動物園で飼育員として約10年間勤めており、今回盗んだエサを与える動物たちの飼育も担当していたということです。
今年9月、警察に被害を相談し、飼育員は窃盗の疑いで書類送検されていました。飼育員がエサを盗んだ理由や具体的な回数については、「捜査に影響する」として明らかにしていません。
天王寺動物園は、「今回の事案を重く受け止め、服務規律の確保及びコンプライアンス意識の徹底に、より一層取り組んでまいります」とコメントしています。
最終更新日:2024年11月29日 14:45