オンラインカジノを過去に利用していたとして、活動を自粛していたオリックス・バファローズの山岡泰輔投手が21日、約1か月ぶりにチームに合流しました。

　オリックスは2月、山岡投手から過去にオンラインカジノを利用していたと申告があり、活動自粛を命じていました。山岡投手は、先週から個人練習を再開し、この日、大阪市内の球団施設で2軍の練習に合流しました。

　山岡泰輔投手
「たくさんの人が応援してくれている中で、信頼を裏切ってしまったことを深く反省しています。ここからまた野球に対する気持ちを一から変えて、全力でやっていきたい」

　山岡投手はオンラインカジノの利用について、「もう少し自分で調べる必要があった」とし、球団は警察の捜査が終わるのを待って、最終的な処分を決めることにしています。

　日本野球機構は、ほかにも7球団の14人から申告があったと明かしています。