入場ゲート前で購入できる「当日券」販売 前売り券は目標の約半分と伸び悩み【万博まで47日】
大阪・関西万博の前売り入場券の販売が伸び悩んでいることを受け、万博協会(日本国際博覧会協会)は、当日券の販売などの新たな施策を発表しました。
開幕まで47日となった大阪・関西万博をめぐっては、前売り券の販売枚数が、2月19日の時点で、目標の約半分と伸び悩んでいて、購入方法が複雑でわかりにくいといった声が上がっていました。
こうした状況を受け、万博協会は25日、会期中、入場ゲートの前にある案内所で事前予約なしで購入できる当日券を販売すると発表しました。
予約枠に空きがある場合のみ販売され、販売時間については、前日に告知する予定だとしています。
また、パビリオンの予約などができない代わりに、ID登録などの手続きが省略され簡単に購入することができる入場専用のチケットも4月13日の開幕日から販売するということです。
一方、会場の夢洲(ゆめしま)ではイベント施設の一つで、開幕前日の4月12日に開会式が行われる「EXPOホール『シャインハット』」の内部が初めて公開されました。
催事企画プロデューサー・小橋賢児さん
「この中で、どんな物語が繰り広げられるのかと想像すると、すごくワクワクする」
会期中は、会場全体で1200件以上のイベントが予定されています。