「犯人の犯した罪は…」京都精華大マンガ学部の男子学生を殺害 未解決で事件から18年 京都・左京区
2007年、京都市の路上で、京都精華大学の男子学生が刃物で刺され、殺害された事件から15日で18年がたち、遺族らが情報提供を求めるチラシを配りました。
京都精華大学・マンガ学部の1年生だった千葉大作さん(当時20)は、 2007年1月、京都市左京区の路上で何者かに刃物で刺され、死亡しました。
15日、事件現場では、法要が執り行われ、遺族らが、逃げた犯人の特徴が書かれたチラシ入りのポケットティッシュを配り、情報提供を呼びかけました。
京都府警によりますと、2024年12月末までに1502件の情報提供が寄せられましたが、有力な手掛かりは得られていません。
千葉大作さんの母親・淳子さん
「犯人の犯した罪は、その時だけでなく、後に残った者にとっても ずっと続いていることを、犯人は知らなければなりません」
捜査本部は、事件当時のわずかなことでも情報を寄せてほしいとしています。
■情報提供先■
京都府警捜査本部(下鴨署)
075ー703ー0110/0120-230ー663