【寒波】近畿北部を中心に大雪 寒波は24日頃まで続く見込み 東海道新幹線は雪の影響で遅れも発生
強烈な寒気が流れ込んでいる影響で、近畿地方では19日、北部を中心に大雪となっています。
切通大雅記者
「滋賀県の米原駅前です、冷たい風が吹きつけていて、雪が横殴りに降っています」
滋賀県米原市で24時間に降った雪の量は19センチを記録し、路面が悪いなか、通勤を急ぐ人たちの姿が見えました。
兵庫県豊岡市で24時間に降った雪の量は18センチで、多くの人が朝から雪かきに追われていました。
地元の人
「今季5回目くらいですかね、雪かき。今年は去年よりは多いですね」
20日にかけても北部を中心に断続的に雪が強まり、京都市や大津市など中部の市街地でも雪が積もる所がありそうです。
今回の寒波は24日頃まで続く見込みで、これから20日にかけてと、週末の3連休が大雪のピークとなる予想です。
交通情報です。東海道新幹線は雪の影響で、名古屋から京都の間で速度を落として運転しているため、
午前11時現在、20分前後の遅れが発生しています。一方、近畿エリアのJRの在来線は通常通り運転しています。
また、名神高速や北陸自動車道で実施されていた通行止めは、午前9時半にすべて解除されました。