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京都の夏の風物詩「五山送り火」『大』に続き『妙法』『船形』など5つの山に炎の文字が照らし出される

2024年8月17日 11:41
京都の夏の風物詩「五山送り火」『大』に続き『妙法』『船形』など5つの山に炎の文字が照らし出される

 16日、京都の夏の風物詩「五山送り火」が行われ、祈りを込めた炎の文字が、古都の夜空に幻想的に浮かびあがりました。

 「点火!」

 「五山送り火」は、お盆に迎えた先祖の霊を見送り無病息災などを祈る京都の伝統行事です。午後8時、東山如意ヶ嶽に火が入ると、一辺160メートルの巨大な『大』の文字が浮かび上がりました。

 続いて『妙法』『船形』など合わせて5つの山に炎の文字が照らし出され、およそ30分にわたり明るく燃え続けました。見物した人たちは、京都の夏の夜空を彩る炎の文字を見つめ、静かに想いを馳せていました。

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