フィギュアメーカー「海洋堂」の創業者宮脇修さんが、老衰のため亡くなりました。96歳でした。

　1928年に高知県で生まれた宮脇修さんは、1964年に大阪府守口市で模型店「海洋堂」を創業。1999年に、動物のフィギュアが入った卵型のチョコレート「チョコエッグ」が大ヒットしたことで、「海洋堂」の名が一躍、有名となりました。

　その後もアニメや特撮のフィギュアを製造するなど、国内最大手・世界的フィギュアメーカーとして人気を集めました。海洋堂によりますと、宮脇さんは16日、大阪府内の施設で老衰により亡くなったということです。96歳でした。

　葬儀は親族のみで執り行い、後日、大阪府内でお別れの会を行う予定だということです。