色鮮やかな動物や街並み描く 読売テレビ『ten.』コーナー「カラフル」知的障害ある8人のアート展
読売テレビのサステナビリティ・プロジェクトとして、27日からten.の特集コーナー「カラフル」でアート展を開催します。
色鮮やかな動植物や、街並みを描いた作品。知的障害のある8人が描いたものです。 27日から始まるアート展「カラフル」では、違いを乗り超えて様々な生き方や考え方を分かち合う世の中を願い、それぞれの個性を発揮して描かれた53点の作品を展示します。
まち針の絵を描いたのは井上玲奈さん。
絵は苦手でしたが、裁縫が趣味のお母さんの影響で、まち針に興味を持ち始めました。
母・直恵さん
「私がまち針を放ったらかしにしていたら、針山に戻してくれたりとか、『丸と線を描いたらまち針になるね』って言ったら、本人も『まち針だ』って言って真似して描いてくれて…」
誰でも輝けるものが見つかります。
玲奈さん
「できた。まち針」
作品は車いすの方に寄り添った高さで展示し、皆、同じ目線で楽しむことができます。アート展「カラフル」は、27日から9月1日まで開かれます。