4歳女児暴行死裁判 母親の交際相手の男は自身の暴行を否定「母親が何度も平手打ちしていた」と証言 奈良・橿原市
奈良県橿原市で、交際相手の4歳の娘に暴行を加え、死亡させた罪などに問われている男の裁判で、男は自身の暴行を否定し、「母親が何度も平手打ちをしていた」などと話しました。
山下翔也被告(28)は、2023年、奈良県橿原市に住んでいた交際相手の当時4歳の娘・田川星華ちゃんに対し、何らかの方法で腹部を圧迫し死亡させた罪などに問われています。
これまでの裁判で、弁護側は無罪を主張していて、6日の被告人質問で、山下被告は「母親が星華ちゃんに何度も平手打ちをしていた」などと話しました。
また検察側が、医師の診断結果や、山下被告がスマートフォンで「4歳児内臓破裂」と検索していたことから、死亡の4日ほど前に暴行を加えたのではと指摘すると、「加えていない」と主張しました。
判決は19日に言い渡される予定です。
最終更新日:2025年3月6日 18:47