【速報】集合住宅で腐敗した2人の遺体見つかる 60代の夫と80代の妻か 去年12月以降連絡とれず 大阪・守口市
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大阪府守口市の集合住宅の一室で、23日午後、年齢・性別不明の2人の腐敗した遺体が見つかり、警察はこの家に住む高齢の夫婦とみて身元の確認を進めるとともに、2人が死亡した経緯を調べています。
警察によりますと、23日午後0時45分ごろ、守口市役所の担当者から「高齢の夫婦の家に先週自宅訪問したけど留守だった。不在票を投函したけど、連絡がない」と安否確認の相談がありました。
警察が守口市藤田町の集合住宅の一室に向かうと、部屋のドアにはカギがかかっていて、管理人のカギで開けると、腐敗がかなり進み、性別や年齢の分からない2人の遺体が見つかったということです。
1人目の遺体は服を着たまま、居間にあおむけで倒れていて、もう一人の遺体は裸で浴槽に入った状態だったということで、ともに目立った外傷はないということです。また部屋を荒らされた形跡もありませんでした。
この部屋には、60代の夫と80代の妻が2人で暮らしていて、2023年12月に2人が市役所の窓口に来た時を最後に市側と連絡がとれておらず、今年1月からは家賃を滞納していたということです。
警察は遺体は夫婦の可能性があるとみて、司法解剖を行うなどして、身元の確認を進めるとともに、死亡した経緯を調べています。