【今季最強寒波】近畿北部では警報級の大雪に警戒 24時間積雪量が60センチの予想、北部では高波も(4日午前8時現在)
この冬一番の強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まってきている影響で、4日(火)から6日(木)にかけて、近畿地方では北部を中心に大雪になる予想です。強い雪によって、急に積雪が増えたり、路面の凍結に十分注意が必要です。
【4日午前8時現在の積雪量】
兎和野高原(兵庫) 50センチ
柳ケ瀬(滋賀) 40センチ
香住(兵庫)13センチ
峰山(京都)9センチ
豊岡(兵庫)8センチ
舞鶴(京都)2センチ
米原(滋賀)2センチ
【予想される降る雪の量】
▼5日(水)午前6時までの24時間の降雪量
近畿北部平地 40センチ
近畿北部山地 60センチ
近畿中部山地 30センチ
▼6日(木)午前6時までの24時間の降雪量
近畿北部平地 40センチ
近畿北部山地 50センチ
近畿中部山地 30センチ
▼7日(金)午前6時までの24時間の降雪量
近畿北部平地 20センチ
近畿北部山地 30センチ
近畿中部山地 15センチ
北部では警報級の大雪になる可能性があります。
【予想される波の高さ】
▼4日(火)から6日(木)にかけて
近畿北部 5メートル
5日(水)は、警報級の高波となる可能性があります。
また今シーズン一番の寒気が居座るため、気温の低い状態が続きそうです。大阪では、来週初めにかけて最高気温が4度から8度くらいの日が続き、最低気温は0度近くまで下がる予想です。京都や奈良では、朝は氷点下の冷え込みになる日もあるでしょう。
中部や南部は内陸部で、北部は沿岸部でも氷点下となるため、水道管の凍結などにも注意が必要です。
また、この強い寒気は、7日(金)にいったん緩むものの、8日(土)から9日(日)にかけては再び強い寒気が流れ込み、大雪となる恐れがあり、影響は長く続きそうです。
(4日午前8時現在)