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「プッチンプリン」など出荷停止が響く 常務「二度と起こしてはいけない」江崎グリコ中間決算減益 

2024年8月14日 19:07
「プッチンプリン」など出荷停止が響く 常務「二度と起こしてはいけない」江崎グリコ中間決算減益 

 「プッチンプリン」など、一部の商品が出荷できなくなっていた「江崎グリコ」は、中間決算で41億円余りの減益となったと発表しました。

 「江崎グリコ」によりますと、中間決算の純利益は約36億円で、前の年の同じ時期と比べ、41億4900万円の減益となりました。

 2024年4月に起きたシステム障害で、一時、出荷できなくなった「プッチンプリン」や「カフェオーレ」などの乳業事業の利益が大きく落ち込んだことや、システム障害への対応費用がかさんだことなどが、理由だということです。

 江崎グリコ・高橋真一常務
 「(再開を)待っていたよであるとかそういったお言葉をいただくと、二度とこんなこと(出荷停止)は起こしてはいけない」

 「Bigプッチンプリン」の出荷が13日に始まるなど、一部の商品は販売を再開していて、通期の業績見通しについては、変更ないとしています。

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