150キロの巨大鏡餅を持ち上げタイムを競う 無病息災を祈る伝統行事「餅上げ力奉納」 京都・醍醐寺
京都の世界遺産・醍醐寺では、大きな鏡餅を持ち上げて無病息災を祈る「餅上げ力奉納」が行われました。
力を振り絞って持ち上げるのは、巨大な紅白の鏡餅。京都・醍醐寺の「餅上げ力奉納」は、五大明王に力を奉納して、無病息災などのご利益を授かるとされていて、「五大力さん」の名で親しまれる行事の一つです。
女性は重さ90キロ、男性は150キロの鏡餅を持ち上げ、タイムを競います。
男性の部優勝・小松成仁さん
「このあり余る力を皆さんの笑顔のために奉納させていただきました。皆さんの温かい声援が力になりました。ありがとうございました」
力自慢たちが精一杯の力を込め挑む姿に、参拝者からは大きな歓声が上がっていました。
最終更新日:2025年2月24日 11:12