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【万博】シャトルバスのターミナルが「マルビル」跡地に完成 関西の主要駅にも 便利な交通手段は?

2025年2月18日 19:18
【万博】シャトルバスのターミナルが「マルビル」跡地に完成 関西の主要駅にも 便利な交通手段は?

 万博会場への拠点となる大阪・梅田の「マルビル跡地」のシャトルバスターミナルがお披露目されました。

 開幕まで2か月を切った大阪・関西万博。

 18日、会場への主な交通手段の1つとなるシャトルバスのターミナルが公開されました。この場所はかつて梅田のランドマークだった「大阪マルビル」の跡地で、会期中は1日10便ほどが運行します。

 18日行われた式典には、万博のスペシャルサポーターを務める俳優の青木崇高さんも出席。ターミナルの待合所に「平和」をテーマにした自身の作品を展示するということです。

 万博スペシャルサポーター・青木崇高さん
 「ぼくは八尾市の出身で、大阪に生まれて育った人間としては、大変光栄な場をいただいたと思っています。ここがシャトルバスの起点になるわけで、 ワクワクドキドキ、そういったものの起点になるこの場所で作品を展示させていただいたことに感謝していますし、ぼく自身も本当にワクワクしてます」

 シャトルバスのターミナルは、マルビル跡地のほか、新大阪駅やなんば駅など、関西の主要駅に設置されます。

 料金は場所によって異なり、片道350円から2000円で、桜島駅を除き、乗車には事前予約が必要です。

 万博会場への拠点が次々と完成する一方…

 街の人
 「地下鉄で行きます。地下鉄やったら確実に着きそうかな。時間が絶対ぴったりや」
 「電車じゃない?だって車は混まない?」
 「船とかで行ってみたいですね。気持ちよさそうやから」

 いまいちよくわからない会場へのアクセスですが、いったいどんな方法があるのでしょうか。

◇◇◇◇◇

(足立夏保アナウンサー)
 万博会場には様々な場所からバスが出ています。

 このように、大阪の中でも様々な場所から出ていて、桜島以外は予約が必要となっています。きょう完成したのが、大阪駅の南側「マルビル」の跡地にできたターミナルです。実は、大阪駅の南側と北側にあります。「マルビル跡地」と「うめきたグリーンプレイス」です。 どちらも1時間1本程度なんですが、値段は、「マルビル跡地」は片道1000円、「うめきたグリーンプレイス」は片道2000円と、なぜか倍になっているんです。これは、運行会社が異なり、それぞれで値段を設定したので、値段が異なっているということなんです。片道2000円で行くと、例えば家族4人ですと1万円以上になってしまって、ちょっと高いなーってところですよね。

 皆さんおっしゃってました地下鉄、電車ですが、 梅田駅から本町そして夢島駅と大人で往復860円なんですね。確実に到着できるだろうということです。
 シャトルバスは、先ほどの「マルビル跡地」からですと2000円となっています。
 そして自家用車ですと、駐車料金が4500円から6500円となっています。様々な行き方がありますので、こちらにですねメリットをまとめました。


 例えば電車ですと、予約が不要で安い。
 そしてバスは、必ず座れる。
 そして自家用車は、楽で、大人数なら安いということです。

 まあ何よりも安いルートは、ホームページでも紹介されていますが、こちらじゃないですかね。自転車です。体力に自信がある人向けです。駐輪場が、自転車で行くと500円となっています。淀川リバーサイドサイクルラインという、整備されている道もあります。ただし、大橋が2つあるんですが、一部区間で押さないといけなかったり、全体で押さないといけなかったりします。

(高岡解説委員)
  私、この間、地下鉄で行ってみたんです。たくさん結構、今でも乗ってらっしゃいます。降りた瞬間に、工事関係者しかダメですって言ってすぐ帰らなきゃダメなんですけど、それでも皆さん、映像を撮ったりしてました。

(足立アナウンサー)
 さまざまなルートがありますので、ベストなルートを探していただければと思います。

最終更新日:2025年2月18日 19:18
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