大阪・梅田の「マルビル」跡地で、万博会場とを結ぶバスが発着するターミナルの完成式典が行われました。

　18日公開されたのは、「大阪マルビル」の跡地につくられた、万博中に期間限定で運用されるバスターミナルです。

　会場の夢洲とをつなぐ事前予約制のシャトルバスが1日10便ほど運行され、1人1000円で乗車できます。玄関口となるターミナルの待合所には、万博を盛り上げるため、スペシャルサポーターを務める俳優の青木崇高さんが手掛けたアート作品などが設置される予定です。

　日本国際博覧会協会・石毛博行 事務総長
　「バスは大変貴重な交通手段です。シャトルバスを利用される多くの皆様に、安全かつ円滑に会場にご来場いただけるよう、しっかりと取り組んでまいります」

　バスターミナルは万博の閉幕後に取り壊され、新たな複合施設が造られる予定です。