◇第102回全国高校サッカー選手権大会(2023年12月28日～2024年1月8日)

首都圏8会場で29日、開幕戦以外の1回戦15試合が行われました。

青森山田や静岡学園などの強豪校がそろったことで注目されているBゾーン。川崎F内定の神田奏真選手をはじめJリーグ内定選手3人が活躍を見せた静岡学園が明徳義塾（高知）に6-0で快勝。また同じゾーンの昌平（埼玉）は6人が合計7ゴールし奈良育英に7-0と大差で勝利しています。

そして3大会ぶりに全国選手権の舞台に戻ってきた市立船橋（千葉）は高川学園（山口）と対戦。J2清水内定の郡司璃来選手がハットトリックを決める活躍もあり市立船橋が4-1で初戦突破です。

一方で11月のFIFA U-17ワールドカップで4得点の高岡伶颯選手を擁する日章学園（宮崎）は前後半80分で1-1からのPK決着で1回戦負け。この試合の勝者は28日の国立競技場での開会式で選手宣誓を務めたキャプテン・田中響貴選手を擁する初出場の名古屋（愛知）。記念すべき全国選手権初勝利です。

31日、2回戦から登場の代表校も出そろい、首都圏8か所で16試合が行われます。


▽29日に行われた1回戦の結果
◆ゼットエーオリプリスタジアム
PM0:05 名古屋（愛知）1-1(PK4-2)日章学園（宮崎）
PM2:10 北海（北海道）1-1(PK6-5)大手前高松（香川）
◆県立柏の葉公園総合競技場
PM0:05 市立船橋（千葉）4-1高川学園（山口）
PM2:10 帝京長岡（新潟）3-2長崎総大附（長崎）
◆浦和駒場スタジアム
PM0:05 静岡学園（静岡）6-0明徳義塾（高知）
PM2:10 帝京大可児（岐阜）2-1柳ヶ浦（大分）
◆埼玉スタジアム2〇〇2
PM0:05 昌平（埼玉）7-0奈良育英（奈良）
PM2:10 米子北（鳥取）4-0山形明正（山形）
◆ニッパツ三ツ沢球技場
PM0:05 前橋育英（群馬）3-1 立正大淞南（島根）
PM2:10 神戸弘陵学園（兵庫）4-0 仙台育英（宮城）
◆等々力陸上競技場
PM0:05 明秀日立（茨城）2-0 徳島市立（徳島）
PM2:10 東海大仰星（大阪）1-0 矢板中央（栃木）
◆駒沢陸上競技場
PM0:05 初芝橋本（和歌山）3-2 帝京第三（山梨）
PM2:10 堀越（東京A）2-0 今治東（愛媛）
◆味の素フィールド西が丘
PM0:05 佐賀東（佐賀）1-0 丸岡（福井）