◇プロ野球セ・リーグ　巨人-中日(22日、東京ドーム)

中日の先発・小笠原慎之介投手が44イニングぶりに打線の援護を受けました。

2点ビハインドの中日は6回、2アウトから2者連続フォアボールでランナーを得点圏に進めると、打席には4番・細川成也選手。巨人先発・堀田賢慎投手の初球、甘く入ったカットボールを捉え、レフトへのタイムリー。1点を返します。

細川選手の一打は、先発・小笠原投手にとって44イニングぶりの援護点となりました。

さらに、なおも2アウト、1・2塁のチャンスから、5番カリステ選手が3球目のストレートをライトへはじき返し、ライトフェンス直撃の2点タイムリー2ベース。中日が一挙3得点を奪い逆転に成功しています。

小笠原選手に勝ち投手の権利を与える貴重な援護点に、「44イニングは衝撃」「ようやくきたー！」、「1点リードを守ってくれ！」など、SNSでファンのコメントが寄せられました。