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球団新!DeNA本拠地12連勝の軌跡 チーム防御率は1.55

2022年8月17日 17:50
球団新!DeNA本拠地12連勝の軌跡 チーム防御率は1.55
本拠地12連勝中のDeNA

DeNAは球団新記録となる本拠地で引き分け1つを挟んで12連勝中です。17日の試合前でセ・リーグ2位につけていて、首位ヤクルトとのゲーム差は最大17.5から7にまで縮まりました。

この連勝は6月28日の阪神戦から8月16日までの13試合でつくられたもので、この期間中のチーム防御率は1.55。チーム打率は.270、本塁打8、打点51を記録しています。

さらなる連勝記録更新へ、DeNAは17日に本拠地で巨人と対戦。この試合は両投手の投げ合いに注目です。

DeNA先発の浜口遥大投手は今季巨人戦1試合に登板し、8回途中無失点と好投。HR数リーグトップタイの巨人打線を今回も抑えることができるのか注目です。対する巨人先発のメルセデス投手は、今季DeNA戦3試合登板で2勝負けなしと相性の良さを見せています。

DeNAは今季、本拠地では巨人に2勝3敗と負け越していますが、この3連戦での勢いそのままにメルセデス投手攻略に挑みます。

≪DeNA本拠地12連勝戦績≫
■6月28日 De6-2阪神
勝 :大貫晋一(5勝3敗0S)
HR:ソト(6号ソロ)
初回に先発・大貫投手が2点を献上も2回以降は0に抑える好投。
打ってはソト選手が3安打3打点の活躍で勝利に貢献。

■6月29日 De4-2阪神
勝 :石田健大(2勝1敗0S)
HR:佐野恵太(9号2ラン)
初回に先制を許すも、その裏、佐野選手が逆転2ラン。その後もソト選手の犠牲フライなどで得点。投げては先発・石田投手が6回途中2失点。3回以降は0を並べる投手リレーで連勝。

■6月30日 De6×-5阪神
勝 :平田真吾(1勝2敗0S)
初回、猛攻を見せ4点を先制。その後逆転を許すも、9回に大田選手が同点タイムリーツーベース。さらに、嶺井選手がサヨナラタイムリーを放ち、劇的勝利。

■7月6日 De3-1中日
勝 :大貫晋一(6勝3敗0S)
S :山崎康晃(0勝2敗17S)
初回に大田選手のタイムリーなどで3点を先制すると、投げては先発・大貫投手が5回1失点と好投。

■7月16日 De3×-2ヤク
勝 :伊勢大夢(2勝2敗1S)
HR:ソト(9号2ラン)
2回にソト選手の2ランHRで先制。その後同点に追いつかれるも9回、佐野選手がツーベースを放つと、相手のエラーも絡みサヨナラ勝利。

■7月17日 De10-2ヤク
勝 :浜口遥大(4勝3敗0S)
HR:桑原将志(2号ソロ)
初回に2点の先制を許すもその裏、桑原選手がソロアーチ。3回に佐野選手、宮崎選手、戸柱選手のタイムリーで一挙4点を奪い逆転に成功。その後も得点を重ね大量10点。投げては浜口投手が初回以降、6回までを無失点。継投でヤクルト打線を封じた。

■8月2日 De5-2広島
勝 :今永昇太(5勝3敗0S)
S :山崎康晃(0勝2敗21S)
HR:楠本泰史(3号ソロ)
初回、先発・今永投手が先制を許すも、2回に自身のバットで同点に追いつく。3回に大和選手の勝ち越しタイムリーなど、5連打で3点を奪うと、4回には楠本選手が第3号ソロを放ちリードを広げた。

■8月3日 De6×-5広島
勝 :平田真吾(3勝2敗0S)
6回までに5-2とリードするも7回に同点に追いつかれる。そのまま延長戦に突入すると11回、満塁のチャンスで宮崎選手がサヨナラタイムリー。

■8月9日 De3×-2阪神
勝 :今永昇太(6勝3敗0S)
先発・今永投手は2回に2点を奪われるも3回以降は1安打無失点。同点で迎えた9回、2アウト1塁3塁から代打・大田選手がサヨナラタイムリー。

■8月10日 De3-0阪神
勝 :浜口遥大(5勝4敗0S)
S :山崎康晃(0勝2敗24S)
先発・浜口投手が8回8奪三振のピッチング。0-0で迎えた8回裏、牧選手のタイムリーツーベース、宮崎のタイムリーなどで3点を奪い勝利。

■8月11日 De4-1阪神
勝 :石田健大(4勝2敗0S)
S :エスコバー(4勝0敗2S)
HR:佐野恵太14号ソロ嶺井博希 5号2ラン
初回、先発・石田投手がワイルドピッチで先制を許すも、4回に佐野選手のソロHRで同点。石田投手は2回以降、7回まで0に抑える好投。その裏、女房役の嶺井選手が決勝2ランHR。

■8月16日 De3-1巨人
勝 :今永昇太(7勝3敗0S)
S :山崎康晃(0勝2敗26S)
HR:ソト11号ソロ
先発・今永投手が通算800奪三振を達成するなど7回1失点の好投。打線は5回にソト選手が勝ち越しソロHR、桑原選手がタイムリーツーベースを放ち、勝利に貢献。