◇MLB ブリュワーズ3-2カブス(日本時間25日、リグリー・フィールド)

カブスの鈴木誠也選手は「3番・ライト」としてスタメン出場。メジャー通算48本目となる今季14号を放ちホームラン数日本人右打者トップタイとなりました。

鈴木選手は1点ビハインド初回、2アウトランナーなしの場面で打席を迎えます。フルカウントから7球目のカットボールを捉えると、打球は左中間へ抜ける2ベースヒットとなります。続く4番イアン・ハップ選手のライト前ヒットの間に同点のホームを踏みました。

同点で迎えた3回の第2打席は1アウトランナーなしの場面。3ボールからの4球目、149キロのシンカーを捉えた打球は左中間スタンドへ飛び込む14号ソロホームランとなりました。8試合ぶりとなる一打はメジャー通算48本目。城島健司さんに並ぶ日本人右打者トップタイのホームラン数となりました。

鈴木選手はこの日4打数2安打1打点と6試合ぶりのマルチヒットを記録。しかしチームはその後6回と9回に1点ずつ奪われ逆転負けを喫し2連敗となっています。