阪神10連勝に導いた小野寺 前夜はミスも岡田監督「打つ方は調子がいいと思っていた」と信頼に応える
◇プロ野球セ・リーグ 阪神5-3ヤクルト(13日、京セラドーム)
「胸の高ぶりというか、腕が震えていました」
阪神は約1か月ぶりにスタメン抜擢に応えた小野寺暖選手の逆転タイムリーが飛び出し10連勝を飾りました。
3回、1点ビハインドで1アウト満塁の場面。このチャンスに小野寺選手はヤクルト先発の山野太一投手から変化球をライト前へ運び2人の走者が返り逆転。流れをつかむと、中盤以降はリリーフ陣がヤクルト打線の反撃から逃げ切りました。
ヒーローインタビューに立った小野寺選手は「胸の高ぶりというか、腕が震えていました」と勝負の行方を左右した一打を振り返ります。
前夜は延長11回に送りバントを失敗。それでも指揮官は「昨日もねバントを失敗したけど、2軍でホームランも打っているバッターにバントだったんだけど、打つ方は調子がいいと思っていた」とプロ4年目、25歳のバットを信じました。
これに小野寺選手は「9連勝の中で1度も活躍することなくきていたので、なんとかここでヒーローになってやろうと思っていました」と思いを明かしました。
監督が選手を信頼し、選手が監督に応える。岡田監督と小野寺選手の言葉に、今年の阪神の強さを感じさせられた瞬間でした。
「胸の高ぶりというか、腕が震えていました」
阪神は約1か月ぶりにスタメン抜擢に応えた小野寺暖選手の逆転タイムリーが飛び出し10連勝を飾りました。
3回、1点ビハインドで1アウト満塁の場面。このチャンスに小野寺選手はヤクルト先発の山野太一投手から変化球をライト前へ運び2人の走者が返り逆転。流れをつかむと、中盤以降はリリーフ陣がヤクルト打線の反撃から逃げ切りました。
ヒーローインタビューに立った小野寺選手は「胸の高ぶりというか、腕が震えていました」と勝負の行方を左右した一打を振り返ります。
前夜は延長11回に送りバントを失敗。それでも指揮官は「昨日もねバントを失敗したけど、2軍でホームランも打っているバッターにバントだったんだけど、打つ方は調子がいいと思っていた」とプロ4年目、25歳のバットを信じました。
これに小野寺選手は「9連勝の中で1度も活躍することなくきていたので、なんとかここでヒーローになってやろうと思っていました」と思いを明かしました。
監督が選手を信頼し、選手が監督に応える。岡田監督と小野寺選手の言葉に、今年の阪神の強さを感じさせられた瞬間でした。