◇プロ野球セ・リーグ　巨人5－3広島(9日、マツダスタジアム)

広島は8回にリリーフが崩れ巨人に敗戦。首位陥落となりました。

先発の森下暢仁投手は、今季7勝目をかけ先発のマウンドへ。3回まで巨人打線を1人のランナーも出しません。

しかし1点先制直後の4回、1アウトから連打を浴び1、3塁とし、4番の岡本和真選手にライトスタンドへ3ランホームランを献上。21イニングぶりに失点します。その後もこの回は四球と2つのヒットで満塁としますが、バックの守備にも助けられ、追加点を許しませんでした。

森下投手は、5回から立ち直り、7回までの3イニングを1安打のみの無失点投球。7回107球を投げ6安打3失点の力投も4回の失点が響きました。

チームは1点差の7回、2アウト3塁から代打の上本崇司選手がタイムリーを放ち同点へ。本拠地も大きな盛り上がりをみせましたが、8回に島内颯太郎投手が連打でピンチを招くと、岡本選手に勝ち越しの犠牲フライを許すなど、痛恨の2失点。

敗れた広島は、6月8日から守り続けてきた首位から陥落となっています。