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【中日】先制3ラン奪われるも打線がくらいつき7回に同点 延長11回でDeNAにHR許し連勝ストップ 借金「4」に

2024年7月9日 21:51
【中日】先制3ラン奪われるも打線がくらいつき7回に同点 延長11回でDeNAにHR許し連勝ストップ 借金「4」に
中日の立浪和義監督
プロ野球セ・リーグ DeNA6×-5中日(9日、横浜スタジアム)

首位広島に3連勝した中日はDeNAとの3連戦初戦は僅差で敗北しました。

先発の小笠原慎之介投手が初回三者凡退の立ち上がりを見せるも、2回に牧秀悟選手、宮崎敏郎選手に連続安打を浴びると、続く佐野恵太選手がはじき返したボールはライトスタンドへ。一気に3点を奪われます。

中日打線は、3戦3勝しているDeNAのルーキー石田裕太郎投手から得点を奪えず、4回までに3つの併殺をくらい勢いがつきません。さらに、そのウラ山本祐大選手にホームランを打たれ追加点を与えます。

しかし、6回福永裕基選手がツーベースヒット、続く細川成也選手がセンター前ヒットで出塁すると、1アウト1・3塁のチャンスが訪れます。カリステ選手がライト前にはじき返すも、ルーキー度会隆輝選手がダイビングキャッチ。これが犠牲フライとなり1点を返します。ここで打席に立ったのは前回の広島戦で代打でタイムリーヒットを打ちサヨナラ勝ちを射止めた板山祐太郎選手。4球目のインコースのストレートをライトスタンドへ着弾。1点差に迫ります。

6回ウラ、3番手の藤嶋健人投手が死球やヒットで満塁のピンチを迎えます。打席には中日とは初対戦となるルーキー井上絢登選手。フルカウントまで粘られ最後は四球を選ばれ押し出しで1点を献上します。

再び点差を広げられた中日ですが、7回打線に火がつきます。先頭打者の大島洋平選手がレフトへポテンヒット、2塁まで進塁。1アウト取られますが、岡林勇希選手がセンターへタイムリーヒット、さらに1アウト1・2塁で福永裕基選手が同点のタイムリーヒットを放ちます。試合を振り出しに戻します。

8回、齋藤綱記投手が2アウトから満塁のピンチを迎えるも、最後は度会選手を空振り三振に打ち取りピンチを脱します。

延長11回、7番手の徳山壮磨投手が制球定まらずヒットや四球でランナーを出すも山本選手が連続で走者を刺し盗塁を阻止。

最後まで粘った中日ですがオースティン選手にサヨナラHRを放たれ、一歩及ばず敗北しました。