「Jリーグをなめちゃダメ」5か国でプレー吉田麻也が槙野智章の質問にばっさり 吉田・板倉・槙野ドイツ食事会
板倉滉選手(左)、吉田麻也選手(中)、槙野智章さん(右)
2022年のカタールW杯で活躍した日本代表DF吉田麻也選手(34)、板倉滉選手(25)。ドイツでプレーする2選手の元へ、現役を引退した元日本代表の槙野智章さん(35)が訪れ、日本とドイツのサッカーの違いについて議論を交わしました。
3人には日本代表・森保一監督からトークテーマが寄せられました。
森保
「日本のサッカーとドイツのサッカーは何が大きく違うのか。みんなで話してもらえればと思います」
2007年にJリーグの名古屋でプロ生活を始め、その後オランダ、イングランド、イタリア、ドイツと5か国でプレーしてきた吉田選手は「ドイツは(日本)より個のところの局面、肉体的なバトルが多い。レフェリーも結構流しがちで、僕はイタリアから来たから、イタリアでは結構笛吹くし」と、プレースタイルと審判のあり方の違いについて指摘。
さらに日本、オランダ、ドイツでプレー経験のある板倉選手は「縦に行って、帰ってくる動きが多いので、オランダからドイツに来た時に(体力的に)きついって思ったんですよ。日本だったら、相手にボールを回されて、やっと奪いました、みんな疲れています。ちょっとゆっくりしたい時間帯でも、(ドイツでは)どーんと前に行くんですよ。ディフェンスラインもあげないといけない」と、自身の経験を語りました。
ここで槙野さんから二人に質問が。
槙野「二人から見てJリーガーが今何をすべきか。今後ヨーロッパでプレーするにあたって、どういうことを意識してやった方がいい?」
板倉「日本で結果を残して海外に来ることが一番。実際に海外に来てみて『こういうことなのか』とちょっとわかった部分はありました」
槙野「チャンスがあれば、どの国だろうが、どのチームだろうが、まずは日本から出て海外でプレーした方がいいと思う?」
吉田「人によると思う。まず子どもたちにはっきり伝えておかなきゃいけないことは、Jリーグをなめちゃダメだと。そんな簡単に海外へ行って成功できるほど甘くない。俺の肌感覚ではJリーグで3年とか、1シーズン通して戦える体力・気力も備わって、試合の中で『今日コンディション悪いなぁ、痛いな』と疲れている時でも、6割7割のプレーで勝てるという状況になったら、それはもうヨーロッパに行くタイミングだと思う」
槙野「なるほど深いね」
3人には日本代表・森保一監督からトークテーマが寄せられました。
森保
「日本のサッカーとドイツのサッカーは何が大きく違うのか。みんなで話してもらえればと思います」
2007年にJリーグの名古屋でプロ生活を始め、その後オランダ、イングランド、イタリア、ドイツと5か国でプレーしてきた吉田選手は「ドイツは(日本)より個のところの局面、肉体的なバトルが多い。レフェリーも結構流しがちで、僕はイタリアから来たから、イタリアでは結構笛吹くし」と、プレースタイルと審判のあり方の違いについて指摘。
さらに日本、オランダ、ドイツでプレー経験のある板倉選手は「縦に行って、帰ってくる動きが多いので、オランダからドイツに来た時に(体力的に)きついって思ったんですよ。日本だったら、相手にボールを回されて、やっと奪いました、みんな疲れています。ちょっとゆっくりしたい時間帯でも、(ドイツでは)どーんと前に行くんですよ。ディフェンスラインもあげないといけない」と、自身の経験を語りました。
ここで槙野さんから二人に質問が。
槙野「二人から見てJリーガーが今何をすべきか。今後ヨーロッパでプレーするにあたって、どういうことを意識してやった方がいい?」
板倉「日本で結果を残して海外に来ることが一番。実際に海外に来てみて『こういうことなのか』とちょっとわかった部分はありました」
槙野「チャンスがあれば、どの国だろうが、どのチームだろうが、まずは日本から出て海外でプレーした方がいいと思う?」
吉田「人によると思う。まず子どもたちにはっきり伝えておかなきゃいけないことは、Jリーグをなめちゃダメだと。そんな簡単に海外へ行って成功できるほど甘くない。俺の肌感覚ではJリーグで3年とか、1シーズン通して戦える体力・気力も備わって、試合の中で『今日コンディション悪いなぁ、痛いな』と疲れている時でも、6割7割のプレーで勝てるという状況になったら、それはもうヨーロッパに行くタイミングだと思う」
槙野「なるほど深いね」