去年サッカーのカタールW杯で活躍した日本代表DF吉田麻也選手(34)、板倉滉選手(25)。ドイツでプレーする2選手の元へ、昨季限りで現役を引退した元日本代表の槙野智章さん(35)が取材。その様子が21日の日本テレビ「Going！Sports＆News」で放送されました。

話題となったのは、W杯初戦の優勝候補ドイツ戦。日本は前半に先制されるも、堂安律選手(フライブルク)、浅野拓磨選手(ボーフム)のドイツでプレーする2人のゴールで逆転勝利を飾りました。ドイツのシャルケでプレーする吉田選手、ボルシアMGでプレーする板倉選手に、ドイツに戻ってからの様子について話しを聞きました。

槙野「二人はドイツでプレーしているし、あのドイツ戦で勝った後の反響は？」

板倉「ドイツキラーが帰ってきたと言われましたよ」

吉田「(ドイツ人)誰一人。日本に負けると思っていなかったからそれはもう大会前 から“ひしひし”と感じたわけよ。『また2週間後、会おうな』みたいな『予選が終わったらすぐ帰ってくるんだろう』みたいな。ドイツの記者とかのインタビュアーも、その言葉の節々になめているなと感じるわけ。(記者が質問で)『日本とドイツは、同じレベルですよね、クオリティー的に』ちょっと笑いながら。ぶっ飛ばしてやろうかなと思った。でもグッと抑えて、『もちろんすごいチームにリスペクトしていますよ』と言いつつ、こいつらなめてるなと、絶対これチャンスはあるなと思っていた」

大会前からドイツの油断を感じとっていたという吉田選手。また板倉選手は所属のボルシアMGのファンからも日本は「すごく良かった」と多くの称賛を受けたとのことです。