巨人・坂本勇人は“ベッドではなく布団で寝ている” 高橋由伸さん「好奇心はたいしたもの」主将の人柄明かす
3月20日に放送された日本テレビの新番組「サンデーPUSHスポーツ」に野球解説者の高橋由伸さんがゲスト出演し、今シーズン10年ぶりの日本一を目指す巨人のキャプテン坂本勇人選手のエピソードを語りました。
高橋さんが現役時代、2人は日本一を目指す選手同士としてプレー。2008年、坂本選手(当時19歳)がプロ初ホームランとなる満塁弾を打った試合では、高橋さんと一緒にお立ち台にあがりました。そして高橋さんの引退後は、監督とキャプテンという立場となり、長年巨人の一員として戦い続けてきました。
坂本選手が10代から活躍できた理由について高橋さんは、「物おじしない(性格)ですよ。自分から先輩に声をかけたりするし、『何でこの人はこういうことをするんだろう?自分に当てはめたらどうなんだろう?』とか、好奇心は大したものだと思いました」と当時を振り返りました。
また、“坂本選手が遠征先では、ベッドではなく布団で寝ている”というエピソードが紹介されると、高橋さんは「(理由は)同じ状態の日々を過ごすというか。キャンプや遠征では普段と違うベッドで寝たりとかになるので、なるべく安定した状態にしたいということで、結構(布団で寝ることを)する選手もいますよね。僕もしていました」と明かし、選手の日頃からのケアに共演者たちも関心を寄せていました。
そして、巨人対中日の開幕戦の見どころについては、「大野(雄大)投手は、巨人戦の防御率が1点台(1.50※昨シーズン)と素晴らしい投手。坂本選手と同世代ということもあって2人とも意識し合っている選手です。ただ坂本選手の方がちょっと打っているんですよね(※昨季の直接対決の打率.313)。その2人の勝負もぜひ期待してほしいと思います」と解説しました。
■プロ野球開幕戦 巨人×中日
東京ドーム 午後6時15分、試合開始
先発予定:菅野智之投手(巨人)、大野雄大投手(中日)