【高橋由伸解説】体重20キロ増巨人・中田翔 対外試合好調の要因は?
高橋由伸さん(左)が中田翔選手(右)の好調の要因を分析
プロ野球解説者の高橋由伸さんが、26日の日本テレビ「Going!Sprts&News」で巨人・中田翔選手の好調の要因を解説しました。
昨シーズン途中から巨人に加入した中田選手。腰痛の影響もあり、体重は10キロ以上減少し、打率は1割台と苦しみました。
今シーズンは体重が20キロ増え、約110キロ。成績も対外試合4試合連続ヒット中、打率4割超え(26日時点)と好調です。
この好調の要因を高橋由伸さんは「上半身と下半身に間ができた」と分析。「昨シーズンは腰痛もありコンディションが悪く、さらに新しいチームに来て『結果を出したい』と上半身に力(りき)みがあった。『打ちたい気持ち』が強すぎて、足と一緒に上半身が前方にいってしまっていた。その結果、自分からボールに近づくので、ボールを見極める時間もなく、アジャストができなくて空振りが多かった」と昨シーズンの不調の原因を解説。
一方、今シーズンは体重を増やしたことによって、自信がある状態でバットを振れていると分析し、「余裕があることによって上半身の力(りき)みがなくなりました。上半身の力が抜けているから、足が動いた後に手が動いてくる。これによってバッターに大切な上半身と下半身の間ができるようになった」とコメントしました。
さらに体重が20キロ増量した効果については、「自分(中田選手)がこれが一番のコンディションだと、気持ち良くプレーできています。バッティングに関してはいい方向にいっている」と今シーズンの中田選手への期待を語りました。
昨シーズン途中から巨人に加入した中田選手。腰痛の影響もあり、体重は10キロ以上減少し、打率は1割台と苦しみました。
今シーズンは体重が20キロ増え、約110キロ。成績も対外試合4試合連続ヒット中、打率4割超え(26日時点)と好調です。
この好調の要因を高橋由伸さんは「上半身と下半身に間ができた」と分析。「昨シーズンは腰痛もありコンディションが悪く、さらに新しいチームに来て『結果を出したい』と上半身に力(りき)みがあった。『打ちたい気持ち』が強すぎて、足と一緒に上半身が前方にいってしまっていた。その結果、自分からボールに近づくので、ボールを見極める時間もなく、アジャストができなくて空振りが多かった」と昨シーズンの不調の原因を解説。
一方、今シーズンは体重を増やしたことによって、自信がある状態でバットを振れていると分析し、「余裕があることによって上半身の力(りき)みがなくなりました。上半身の力が抜けているから、足が動いた後に手が動いてくる。これによってバッターに大切な上半身と下半身の間ができるようになった」とコメントしました。
さらに体重が20キロ増量した効果については、「自分(中田選手)がこれが一番のコンディションだと、気持ち良くプレーできています。バッティングに関してはいい方向にいっている」と今シーズンの中田選手への期待を語りました。