プロ野球・ＤｅＮＡの牧秀悟選手（２３）が２０日、チームメートの大和選手（３４）の地元、鹿児島県鹿屋市で大和選手と合同自主トレを行いました。

「年末くらいに（大和さんにＬＩＮＥで）お願いして快く承諾してくれた。長くプロ野球生活をやられているし、どういう戦い方を１年間すればいいのかというのを自主トレで学びたかった。守備の面でも何か１つ収穫したいなと思って志願した」と大和選手と合同自主トレーニングを行った経緯を明かしました。

午前中はキャッチボールや守備練習を行った一方、トレーニングの一環としてキックボクシングを取り入れた牧選手。

「足を上げるにしても足だけじゃなくて体幹で上げたりとか、足を軽く上げることを意識すれば守備にもバッティングにも軸を意識してできる」と、攻守で軸を意識できるようになるとその効果を語りました。

プロ１年目は１３７試合に出場し打率．３１４、２２本塁打、７１打点の成績を残した牧選手。

「ずっと３割は打ち続けたいですし、打点にはこだわっていきたい。チームで１番打点を稼げるバッターになりたい」と個人の目標を掲げ、「チームは最下位に終わってしまったのでリーグ優勝して日本一を目指せるチームに」と力強く語りました。