五輪2冠 大橋悠依“面白い水泳人生を”
◇KOSUKE KOTAJIMA CUP 2022(1月21日~23日、東京辰巳国際水泳場)
東京五輪個人メドレー二冠の大橋悠依選手が21日、200mバタフライに出場しました。予選を全体8位で通過すると、決勝では特徴のあるゆったりとした大きな泳ぎで4位でレースを終えました。
その約40分後には苦手とする平泳ぎ100mの決勝に登場。1分10秒24のタイムで5位でした。
東京五輪後に練習環境を変えた大橋選手。日本テレビの取材に対し、「(今後は)面白くなるような水泳人生にしたい」と話しました。
「“楽しく”というのも、もちろんありますが、自分に必要なことを取り込んでいけるような環境に行きたいと思っていました。自分でどんな陸上トレーニングをするのかなど、選択ができるという部分にも重きを置いて、トレーニングしています」
3月の世界選手権選考会、5月の世界選手権に向け、慣れた環境から抜け出し、試行錯誤を重ねているといいます。「自分で何をするかを選択するということは、それによって生まれる結果も、全部自分の責任。うまくいかないこともありますけど、面白さもありますし、いろいろ試したりとか好きなので、試行錯誤しながらになるんじゃないかなと思っています」と笑顔で話しました。
写真:日刊スポーツ/アフロ