ロッテからMLB・ドジャースに移籍した佐々木朗希投手の初の実戦登板が、現地時間25日に予定されていることが現地時間23日、コーチへのインタビューで分かりました。

この日、佐々木投手は当初の予定を変更し、室内練習場のブルペンで練習。ピッチングラボが併設されている場で、器具をつけて約30球を投げました。

ドジャースキャンプに参加して約2週間。実戦形式のライブBPなどでバッテリーを組む捕手は「とても独特で今までに見た事のないスプリット」などこぞって佐々木投手を絶賛しています。マイナー契約で加入したものの、ドジャースの投手コーチであるマーク・プライヤー氏は佐々木投手のメジャーでの初の実戦登板について触れました。佐々木投手が現地時間25日に行われる、ホワイトソックス戦に先発することを明言。本球場で行われるオープン戦には、ブレイク・スネル投手が先発する予定だということです。

プライヤーコーチは「(佐々木投手には)昨年の山本由伸投手と同じように、まずはアメリカ式の試合、練習、ミーティングなど様々なことに慣れてもらう必要があります。我々も彼が何を試みようとしているのかを学んでいます。キャンプが始まって数週間が立ちますが、お互いのことを学んでいる状態です」と評価しました。