イチロー氏「一票足りないは完璧」米殿堂入りのウラ話を告白 得票率99.7%が完璧だという2つの理由
殿堂入りの当時を振り返ったイチロー氏
アメリカ野球殿堂入りを果たしたイチロー氏が7日、殿堂入りをした当日の様子を振り返り、現在の思いを語りました。
イチロー氏はこの日、セブン-イレブンとMLBのパートナーシップ契約の記者会見に出席。イベントでアメリカ野球殿堂入りのことについて聞かれると、「僕自身が喜ぶと言うよりは、皆さんが喜んでいただけて僕はすごくうれしかったという感じですね」とコメントしました。
さらに殿堂入りを伝えられた時のことを振り返り「裏話をすれば、あれ僕の電話じゃなく通訳の電話だったんですが、知らない番号からかかってくるんですよ。そうすると『こんにちは』もおかしいし『イチローです』もおかしいじゃないですか。だからいたずら電話の体でとろうということになったんです」と語りました。
さらにイチロー氏の得票率が100%ではなかったことについてもふれ「テレビを通じて99.7%って聞いたんですよ。そのときは残念だなと思いました。ですけどただそれが何票なのか分からなくて、しばらくして(満票まであと)一票でしたと聞きました。そのときに、『完璧だ』と思ったんですよ」と振り返りました。
「1票足りないは僕にとって完璧。自分のポリシーとしている、人間は完全にはなれない、自分が目指す完全を目指していく、だけど足りていない。という繰り返しを改めて教えてくれた」と理由を語りました。
さらに完璧だという理由をもう一つあげ、「満票だったらおめでとう、よかったねで終わってしまう。そのときにアメリカでどんな声が上がるかと想像したら『ジーターでも満票じゃないのになんでイチローが満票なの?』は必ず出ます。そういう意味でも一票は完璧でした」と答えました。
イチロー氏は米殿堂入りの会見では投票しなかった記者に対して「自宅に招待したい」と語っていましたが、「本当に僕は自宅に招待したい。お酒を飲みたい。なんだったら最近僕は料理もしますから料理を作りますよ」とあらためておもてなしをしたいと語りました。
イチロー氏はこの日、セブン-イレブンとMLBのパートナーシップ契約の記者会見に出席。イベントでアメリカ野球殿堂入りのことについて聞かれると、「僕自身が喜ぶと言うよりは、皆さんが喜んでいただけて僕はすごくうれしかったという感じですね」とコメントしました。
さらに殿堂入りを伝えられた時のことを振り返り「裏話をすれば、あれ僕の電話じゃなく通訳の電話だったんですが、知らない番号からかかってくるんですよ。そうすると『こんにちは』もおかしいし『イチローです』もおかしいじゃないですか。だからいたずら電話の体でとろうということになったんです」と語りました。
さらにイチロー氏の得票率が100%ではなかったことについてもふれ「テレビを通じて99.7%って聞いたんですよ。そのときは残念だなと思いました。ですけどただそれが何票なのか分からなくて、しばらくして(満票まであと)一票でしたと聞きました。そのときに、『完璧だ』と思ったんですよ」と振り返りました。
「1票足りないは僕にとって完璧。自分のポリシーとしている、人間は完全にはなれない、自分が目指す完全を目指していく、だけど足りていない。という繰り返しを改めて教えてくれた」と理由を語りました。
さらに完璧だという理由をもう一つあげ、「満票だったらおめでとう、よかったねで終わってしまう。そのときにアメリカでどんな声が上がるかと想像したら『ジーターでも満票じゃないのになんでイチローが満票なの?』は必ず出ます。そういう意味でも一票は完璧でした」と答えました。
イチロー氏は米殿堂入りの会見では投票しなかった記者に対して「自宅に招待したい」と語っていましたが、「本当に僕は自宅に招待したい。お酒を飲みたい。なんだったら最近僕は料理もしますから料理を作りますよ」とあらためておもてなしをしたいと語りました。
最終更新日:2025年2月8日 6:00