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【阪神】先発・西純がバットでも活躍&佐藤の47打席ぶり一発で連敗止め “アレ”に向け前半戦首位ターン

2023年7月17日 21:22
【阪神】先発・西純がバットでも活躍&佐藤の47打席ぶり一発で連敗止め “アレ”に向け前半戦首位ターン
先発・西純矢投手が投打で活躍(写真:時事)
プロ野球セ・リーグ 阪神4ー1中日(17日、甲子園球場)

プロ野球前半戦最後の試合を勝利で飾りたい阪神は中日と対戦。

現在首位の阪神は、初回からピンチ。先発の西純矢投手が2アウト満塁と先制のピンチを招くも中日・ビシエド選手をサードゴロに打ち取り、無失点で切り抜けます。

その直後の阪神の攻撃、2アウト1・2塁とチャンスを作り、打席には、6月16日以来ホームランのない佐藤輝明選手。中日の先発・涌井秀章投手の直球をライトスタンドに打ち返し、第10号スリーランホームラン。47打席ぶりとなる一発で先制点をもたらします。

さらに先発の西投手がバットでも活躍。2回1アウト2塁で打席に入ると、今季初のタイムリーを放ち追加点。リードを4点に広げます。

3回に、宇佐見真吾選手にタイムリーを許すも粘投を続けた西投手。7回を投げ9安打5奪三振1四球でマウンドを託します。

引き継いだのは、石井大智投手。8回に1アウト1・2塁とピンチを作るも、代打・高橋周平選手をキャッチャーファウルフライ、福永裕基選手をサードゴロに打ち取りピンチを切り抜けます。

9回にマウンドにあがった岩崎優投手。簡単に2アウトを取ると、最後はこの試合猛打賞の岡林勇希選手から空振り三振を奪いゲームセット。

勝利した阪神は連敗を3でストップ。前半戦最後の試合を勝利で飾り、首位ターンを決めました。

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