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「いいきっかけにしてほしい」阪神・岡田監督“6月不調”の打撃陣の復調を期待 10安打8得点で快勝

2023年6月15日 6:10
「いいきっかけにしてほしい」阪神・岡田監督“6月不調”の打撃陣の復調を期待 10安打8得点で快勝
阪神は10安打8得点でオリックスに勝利(写真:時事)
プロ野球セ・パ交流戦 阪神8-3オリックス(14日、甲子園球場)

阪神は先発・西勇輝投手が6回2失点の好投、さらに打線が2ケタ安打で8得点を奪い、オリックスに快勝しました。

6月は打撃不調の選手が多く見られた阪神。近本光司選手(試合前打率.143)、ノイジー選手(試合前打率.094)、佐藤輝明選手(試合前打率.108)、木浪聖也選手(試合前打率.194)がこの試合では活躍。

初回は、1番近本選手は22打席ぶりのヒットで出塁し、6番佐藤輝明選手は2点タイムリー2塁打。

4回には近本選手のリーグトップ8本目の3塁打でタイムリー、3番ノイジー選手は2点タイムリー2塁打で3点を追加。7回には、8番木浪聖也選手が交流戦初打点を挙げました。

試合後インタビューで岡田彰布監督はそれぞれの選手の活躍を評価。近本光司選手に関しては「タイムリーも出て、だいぶ吹っ切れたと思います。いいきっかけにしてほしい」とコメント。打撃陣全体については「明日以降は今までより気持ち良く打席に入れるんじゃないかな」と語りました。

この試合の勝利で交流戦成績を6勝7敗1分とした阪神。交流戦残りの4試合に向けては「今までやってきたことをもう1回思い出す。ピッチャーもずっと頑張っていたので、負担をかけないようにしていきたい」と話しました。

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