◇プロ野球セ・パ交流戦　阪神-オリックス(14日、甲子園球場)

阪神は、6月に打撃不振に悩む2人の活躍でリードを大きく広げています。

1人目は6月の月間打率が.143(試合前)と不調の近本光司選手。初回にレフト前へ5試合ぶりのヒットを放ち先制点を演出。さらに第3打席では、オリックス先発の曽谷龍平投手から12球団トップの今季8本目となる3塁打を放ち打点。この試合で8試合ぶりのマルチヒットを記録し、この時点で、打率も.300に乗せました。

そして2人目は6月の月間打率が.094(試合前)と絶不調だったノイジー選手。

第3打席、2番手本田仁海投手からレフトへ2点タイムリー2塁打。ノイジー選手にとっては、実に8試合ぶりの打点となりました。

阪神は5回までに7得点と打線爆発。7-2とオリックスとのリードを広げています。