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【阪神】“初回逆転”でオリックスに勝利 佐藤輝明2点タイムリー 6月不振ノイジーも2打点 西勇輝は12球団勝利達成

2023年6月14日 21:06
プロ野球セ・パ交流戦 阪神8-3オリックス(14日、甲子園球場)

交流戦はここまで5勝7敗1分けと、苦しんでいるセ・リーグ首位を走る阪神。先発の西勇輝投手は初回、オリックス先頭の廣岡大志選手に2塁打を許すと、4番森友哉選手に先制のタイムリーを打たれ失点を喫します。

その裏の攻撃、阪神打線はオリックスのドラフト1位ルーキー・曽谷龍平投手の立ち上がりを攻めます。ヒットと2つの四死球でノーアウト満塁のチャンスを作ると、大山悠輔選手の犠牲フライ、ミエセス選手のタイムリー、佐藤輝明選手の2点タイムリー2塁打で4点を奪い、すぐさま逆転に成功しました。

4回には近本光司選手が12球団トップの今季8本目の3塁打で追加点。さらに6月打率0割台と低迷していたノイジー選手の2点タイムリー2塁打で、リードを広げました。

先発の西投手は序盤に失点しましたが、6回2失点と粘りのピッチング。その後は加治屋蓮投手、岩貞祐太投手、及川雅貴投手とつなぎリードを守りました。西投手は4勝目。古巣オリックスに勝利し、12球団から勝利を挙げたことになりました。

セ・リーグ2位のDeNAも勝利したため、ゲーム差は変わらず。阪神は交流戦6勝7敗1分けとなっています。