25日、全日本スキー連盟が2022―23年シーズンを前に都内で会見を行いました。

会見にはスキージャンプ・北京五輪金メダリストの小林陵侑選手も出席。

来年1月に3年ぶりに札幌で行われるワールドカップに向けて「ぜひそこで優勝目指して飛びたいと思いますのでみなさん見に来ていただけたらいいなと思います」と意気込みを語りました。

北京五輪で金メダルを獲得して以降、メディアに引っ張りだこの小林選手。今年の夏について「ジャンプの本数が今年の夏は少なかったのでやっぱり確率悪い」と思うような夏シーズンではなかったと振り返りました。

それでも「頑張りすぎないことが一つのポイント。結果も求めすぎず、自分の素直に飛びたい気持ちと他の事をしたい気持ちとか受け入れていきたい」「これから冬に向けて（ジャンプの）確率あげていければいいかなという感じ」と小林選手らしい王者の余裕を見せました。