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スキージャンプ高梨沙羅 競技を続けるワケ「見てくれている人が楽しんでくれるのが自分がジャンプをする意味」

2022年10月26日 4:00
スキージャンプ高梨沙羅 競技を続けるワケ「見てくれている人が楽しんでくれるのが自分がジャンプをする意味」
会見に出席したスキージャンプ・高梨沙羅選手
25日、全日本スキー連盟が2022―23年シーズンの幕開けを前に都内で会見を行いました。

会見には北京五輪スキージャンプ日本代表の高梨沙羅選手(26)も出席。

高梨選手は北京五輪で混合団体に出場した際、スーツ規定違反により失格。日本チームはメダルを逃す結果となりました。

責任を感じ、競技後に大粒の涙を流した高梨選手。会見では北京五輪を含めた昨季について「記憶にも残るたくさんの経験をさせてもらった年。自分のジャンプをやるかどうか考える年だった」と競技を続けるかどうか悩んだと振り返りました。

今年6月、自らのSNSで現役続行を表明。現役続行を決意した理由について「6~7月の合宿の中で、飛んでいて純粋にジャンプって楽しい、好きだと思った。(ジャンプを)見てくれる人が楽しんで見てくれている様子を見て、幸せに感じた。自分がジャンプをする意味はそこにあったのかもしれない」と語りました。

23日に長野・白馬ジャンプ競技場で行われた全日本選手権では北京五輪金メダリストの小林陵侑選手の最長飛距離を塗り替える136.5メートルの記録で優勝を果たすなど、順調に仕上げている様子。

好調の高梨選手が今季目指すのは、来年2月~3月に行われる世界選手権(スロベニア)です。

「今季はルール変更もあり、道具も変わった。世界選手権にむけて自分のジャンプを作っていかないといけないので、そこに重きをおいていきたい」と意気込みを語りました。