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落合博満が選ぶ歴代No.1高校球児は清原和博「プロに来てもすぐに通用すると思った」

2022年5月9日 20:35
落合博満が選ぶ歴代No.1高校球児は清原和博「プロに来てもすぐに通用すると思った」
落合博満さんが1番すごいと思った高校球児にあげた清原和博さん(85年8月1日に撮影 写真:岡沢克郎/アフロ)
中日の元監督・落合博満さんが9日、自身のYouTubeチャンネルを更新。高校球児として見て、1番すごいと思った選手に、西武などで活躍した清原和博さんを挙げました。

動画の冒頭では今年のセンバツ大会について話しており、「高校生らしい野球をやっているね」と話した落合さん。

スタッフから大会で気になった選手について聞かれると、「夏の甲子園と違い、春のセンバツはそこまで伸びしろがない。プロで活躍するかしないかっていう目で見ちゃうとね、残念ながら現時点では1人もいなかったなという感じかな」と、厳しい評価をしていました。

また落合さんは高校生から社会人を含めたアマチュア野球では『足が速い』『プレーにスピード感がある』『ボールを遠くへ投げられる』『投げる球のスピードがある』『バッティングで遠くへ飛ばせる』の5つを注目して見ていることを明かしました。

そして今までの高校球児で1番すごかった選手について聞かれると、「清原だよ。プロに来てもすぐに通用すると思った。総合的に見て素晴らしかったよ」と即答しました。

その清原さんはPL学園で夏の甲子園を2度制覇。高校通算64本塁打の肩書きで1985年にドラフト1位で西武に入団すると、高卒1年目ながら日本シリーズでは4番に座りホームランを打つなど、チームの日本一に貢献しました。

△下記、清原和博さんの1年目の成績
打率.304、123安打、31本塁打、78打点