◇プロ野球・球春みやざきベースボールゲームズ　西武13-7ソフトバンク(1日、宮崎)

西武は育成選手契約を結ぶ仲田慶介が古巣へ痛烈な恩返しをみせました。

ソフトバンクとの練習試合に9番セカンドで先発出場した仲田選手は2回は上沢直之投手からレフト前へはじき返しヒットを記録。3回は内野安打で出塁します。

7回には、150キロを超える直球が武器の杉山一樹投手のストレートをレフト前へはじき返し、猛打賞を記録。2点リードの9回1アウト2、3塁の好機には、大津亮介投手の低めのストレートをセンター前へはじき返し、2点タイムリーヒットを記録。この試合、4安打2打点2得点とフル出場で古巣戦で躍動しました。

仲田選手は、2021年のドラフト会議で育成14位の指名を受けてソフトバンクに入団。一度は支配下を勝ち取りプロ初安打を記録した25歳です。

オフにソフトバンクを戦力外となり、西武と育成選手契約を締結。SNSでは、「力まずも強く振れていて頼もしいなあ」「いい選手が来てくれた」「まじで仲田に期待しかない」「はやく支配下に」「そのまま西武のレギュラー掴むんだ！」など4年目の25歳に期待の声が上がっています。