ジャパンラグビーリーグワン第8節、東芝ブレイブルーパス東京と東京サントリーサンゴリアスが15日（土）秩父宮ラグビー場で激突します。

この両チームの対戦は共にホストエリア（本拠地）を東京都府中市に置いていることから"府中ダービー"と呼ばれ、選手・スタッフ・ファンのプライドがぶつかり合うライバル対決になります。

昨季新人賞に選ばれ15日もスタメンに名を連ねた東京SG・高本幹也選手は"府中ダービー"について「加入してから公式戦でまだ勝利していないので、あまり良い思い出はない。今週の試合でしっかり勝利して良い思い出にしたい」というモチベーションを口にしました。そして「"府中ダービー"なのでBL東京さんも気合が入っていると思うので、フィジカルの部分で負けないように今週は頑張っていきたい」と意気込みました。

またBL東京は高本選手と同じスタンドオフのポジションにニュージーランド代表で2019年・2023年W杯出場のリッチー・モウンガ選手をスタメンに登録。

モウンガ選手について高本選手は「良くスペースが見えていてゲームコントロールもうまいですし、ボールを持った時もすごい脅威になる選手。体のサイズ感も(自分と)似ていてとても尊敬できるプレーヤーです」と話し、さらにこの試合に関して「モウンガ選手がボールを持ったときに何もさせないようにしっかりプレッシャーをかけられれば、自分たちにペースが来ると思うのでそういったプレーをしたい」と勝利へのポイントを明かしました。

"府中ダービー"BL東京対東京SGは、15日（土）秩父宮ラグビー場で午後2時5分キックオフです。