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「ちょっとコントロールが悪すぎ」巨人・原監督は井上温大に苦言 今季3度目の先発は4回持たず4失点

2023年7月29日 8:15
「ちょっとコントロールが悪すぎ」巨人・原監督は井上温大に苦言 今季3度目の先発は4回持たず4失点
巨人・井上温大投手降板時にマウンドに向かった原辰徳監督(画像:日テレジータス)
プロ野球セ・リーグ 巨人11-5中日(28日、東京ドーム)

11得点と打線が活躍し、2連勝を飾った巨人。しかし試合後、原辰徳監督は先発の井上温大投手について厳しいコメントを残しています。

今季3度目の先発となった井上投手は初回から苦しい立ち上がり。先頭打者の岡林勇希選手に初球真ん中に入ったストレートを痛打され2塁打。その後、3番宇佐見真吾選手の内野ゴロの間に先制点を許します。さらに続く4番細川成也選手には高めのストレートをライトスタンドへ運ばれるホームランで2点を失いました。

その後3者連続三振を奪うなど、2回、3回は無失点で切り抜けますが、4回ピンチを迎えます。

真ん中に集まってしまったボールを捉えられ3連打を含む2失点。4回途中で原監督がマウンドに駆け寄り交代を告げました。

原監督は「我々が何とかしようという中で、ちょっとコントロールが悪すぎますね。(初回岡林選手の2塁打に)積極的な一番バッターに対して初球、あれだけの打球を打たれるというのは果たしてどうなのか。ファームの選手たちは彼のことを非常にうらやましがっていると思うんですよね。そこで期待に応えられず、『何で温人さんなんだ』とファームの選手に思われてしまう。我々も責任を感じている。もう少し成長してもらいたい選手ですね」とコメント。1軍定着へ更なる成長が必要だと話しました。