九州場所番付発表 16場所ぶりに東西横綱
来月11日から始まる大相撲九州場所の番付が、29日に発表された。2場所連続優勝で横綱に昇進した日馬富士関は西の横綱で、「しっかりと自分の相撲を取ることだけを考える」と抱負を語った。
九州場所が行われる福岡市の福岡国際センターで29日朝、各部屋の若手力士が新しい番付表を受け取った。西の横綱は、2場所連続全勝優勝で第70代横綱に昇進した日馬富士関が務める。日馬富士関は「皆さんの温かい応援のおかげで横綱になれた。結果は後からついてくるものなので、私自身は一日一番、しっかりと悔いのない相撲、自分の相撲を取ることだけを考えている」と話した。
10年の初場所以来、16場所ぶりに東西の横綱がそろう大相撲九州場所は、来月11日に初日を迎える。