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【卓球】世界5位・早田ひなが3連覇へ快勝 花柄ユニホームは石田前コーチがデザイン「いろいろな思いが詰まっている」

2025年1月24日 6:00
【卓球】世界5位・早田ひなが3連覇へ快勝 花柄ユニホームは石田前コーチがデザイン「いろいろな思いが詰まっている」
卓球・早田ひな選手(写真:松尾/アフロスポーツ)
◇天皇杯・皇后杯 2025年全日本卓球選手権大会(23日、東京体育館)

女子シングルス一般の部に、世界ランキング5位と日本勢最上位で大会2連覇中の早田ひな選手が4回戦から出場。加藤亜実選手にゲームカウント4-1で勝利し、5回戦進出を決めました。

試合後のインタビューでは、「相手との対戦してみての難しさが結構あったりして、(加藤選手は)サーブが上手い選手だったので。最初はレシーブが上手くできなくて攻撃されたり、そういうところもありましたけど。4ゲーム目くらいから結構自分のタイミングでプレーすることができたので、自分のやりたいプレーができたんだなと思います」と、自身のプレーを振り返りました。

一方、パリ五輪の際に左腕を痛めていた早田選手。「ここからは『試合をしていく中で』という判断になっていくので、半分くらいは練習である程度、リハビリも含めて持ってきています。あとは、逆に言うと試合をして痛めたらまた治療をしてとなるので。そこは試合しないとわからないです」と状態を説明しました。

明日以降に向けて「自分自身も上を目指して頑張っていきたいですが、やっぱり今の状態だと諦めるところを諦めないとプレーができないですし、自分自身が苦しくなってしまうだけだと思う」と語りました。

この日は大きな花の模様が入ったユニホームで試合に臨んでいた早田選手。ユニホームについて問われると「(前コーチの)大輔先生がデザインしてくれている」と、石田大輔元コーチがデザインを担当したと明かしました。

「去年もおととしもずっとデザインしてもらっていて毎回いろいろなテーマがあるんですけど、今年は『パリで自分の花を咲かせられた』というのがコンセプトで、たぶん桜がちょっと多いのかな」と話すと、「大輔先生のいろいろな思いが詰まっているユニホームかなと思います」と感謝の思いを語りました。

さらに「このユニホームが一枚でも多く着られるように、そして一日でも多くファンの方に応援してもらえるように頑張りたいなと思います」と意気込み、今後に向けての“恩返し”を誓いました。
最終更新日:2025年1月24日 6:00
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